よーじ
よーじの障害について
生まれた時から、脳性麻痺による、
両下肢機能障害です。
日常生活では、家の中の移動は、
特に問題ないものの、外出する際は、
杖をついて歩行しています。
何かにつかまっていないと、立っていられないため、
杖や、むうに支えてもらっています。
生まれた時から 30 代半ばまでは、杖をつかなくても、
よちよちしながら、歩行はできていたのですが、
年のせいか、ふらつきがどんどんひどくなり、
30 代半ばから杖をついて生活をしています。
杖をついての歩行は、5 分程度しかできません。
5 分程度の歩行で汗ダラダラになります。
休みながら 10 分程度も歩けますが、
10 分も歩けば、汗で衣類はびっしょりです。
脳性まひの症状は、痙直型(けいちょくがた)で、
尖足のため、立っていても、歩いていても、踵がつきません。
つま先歩きのおかげで、太ももの筋肉は無駄に発達してしました。
またそんな歩き方を 40 年近くも続けているため、
股関節の骨が擦り減ってしまい、常に亜脱臼をしております。
よーじの杖
普段使用している杖は、介護用の杖ではありません。
今までいろいろな杖を使ってきましたが、
数年前から、モンベルの Tグリップ アンチショックの杖に落ち着いています。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1140148
まず、杖歩行の際、アンチショック(スプリングによる衝撃吸収)のおかげで、
肩や腕への疲労が少なくて済みます。
介護用ではなかなかアンチショック機能が備わっている杖がないので、
やはりアウトドアブランドの、登山用の杖が使いやすいです。
他のアウトドアブランドのスプリング内蔵モデルも使用しましたが、
グリップの握りやすさ、スプリングの反動具合が、一番私に合っております。
むう
いつも夫の よーじ を支えてくれる妻。
パンダのシャンシャンが大好きなパンダ女子です。
むう のブログは こちら です。