アンコール遺跡群のあるシェムリアップの玄関口。
シェムリアップ空港で車いすを借りる方法をまとめていきます。

住所

借りる場所

出発時

各航空会社のチェックインカウンターで借りれます。

到着時

出発空港で、車いすを借りていると、到着後、
すでに搭乗口のところで車いすを準備して頂けます。

借りる方法

出発時

チェックインカウンターで係りの方に、
「車いす使いたい」旨を伝えれば、
貸していただけます。

到着時

出発空港で、車いすを借りていると、到着後、
搭乗口からお借りできます。

返却方法

出発時

借りた後は、空港の職員の方が搭乗口付近まで車いすを押していただけます。
搭乗口付近まで運んでいただいた後、搭乗時間まで時間がある場合、
待ち合わせ場所を決めて、自由時間にしてくれます。

搭乗口から機内までは、ボーディング・ブリッジはありません。

搭乗口から、飛行機の近くまで車いすを押していただき、
機内に搭乗するタラップのところで回収してくれます。

ちなみにタラップはこんな感じです。

到着時

搭乗口から、空港の係の方が到着口出口まで、
車いすを押してくださります。

その間、入国審査、預け入れ荷物の受け取り、税関の通過の間も、
お手伝いいただけます。
到着口出口出た後も、希望のところまで押していただけますが、
大抵出口付近でお礼を言い、そのまま車いすを返却しています。

借りれる車いす

バリアフリー情報

シェムリアップの空港は非常に小さい空港で、こじんまりとした印象です。
車いすを借りなくても、空港内はそんなに歩かなくても大丈夫です。
ただ、飛行機と搭乗口間は、結構距離がある場合がありますので、
やはり車いすはお借りしたほうがいいです。

シェムリアップ空港の車いすを押していただける職員の方は、
他の空港に比べて、かなり親切な気がします。
ものすごく丁寧で、後述するビザ取得のお手伝いもしてくださります。
到着口出口出て、カンボジアの SIM カードを買おうとした際も、
一緒にお手伝いしてくれそうでしたが、お礼を言ってお別れしました。

杖への謎のシール

チェックインカウンターで車いすを借りる際、杖に黄色いシールが貼られました。
私以外にも、松葉づえをついている外国人の方も、松葉づえに貼られていました。

このシール、アシスタントが必要な人の目印などだと思うのですが、
貼られると、非常に厄介です。
紙でできているシールでものすごくはがしにくいです。
そして、はがした後のシールの糊が残り、ペタペタします。
綺麗にはがすのにものすごく時間がかかりました。

ビザ取得のアシスタント

カンボジアビザ

カンボジアに入国する際にはビザの取得が必要です。
カンボジアビザの主な取得方法は、以下の方法があります。

・アライバルビザ
空港や陸路の国境で取得可能。
30日間の観光シングルビザで、30 US$(2018年05月時点)

・e ビザ
カンボジア外務国際協力省のホームページから申し込んで取得可能。
30日間の観光シングルビザで、36 US$(2018年05月時点)

・カンボジア大使館ビザ
カンボジア大使館や領事館に訪問し、申し込んで取得可能。
30日間の観光シングルビザで、4400 円(2018年05月時点)

一番簡単で安いアライバルビザ取得方法について説明します。

アライバルビザ取得方法

シェムリアップ空港に着陸し、到着ゲートをくぐると、
左手側に、入国審査があります。
ビザを持っている場合は、そのまま入国審査に進み、
入国のスタンプを押してもらいます。

ビザを持っていない場合は、到着ゲートをくぐったら、
そのまままっすぐ進み、右手側の、到着ビザカウンターに向かいます。
カウンターに申請用紙がありますので、その場で記入します。
事前に飛行機内でも申請用紙が配られますので、可能であれば、
飛行機の中で記入しちゃったほうが早いです。

用紙に記入ができたら、窓口に並びます。
結構多くの方が並びます。

到着便が重なると、1時間近く取得に時間がかかる場合もあるようです。
順番が来たら窓口で顔写真を渡し、料金を現金で払うと、すぐに発給がされます。

アライバルビザ取得方法 – 車いす編

シェムリアップ空港に着陸し、到着ゲートをくぐると、
車いすを押してくれてる職員の方がビザの有無を聞いてきます。
ない旨を伝えると、到着ビザカウンター近くで、
そのまま職員の方が、ビザ申請用紙、写真の有無を確認してくれます。
ビザ申請用紙に不備がないと、そのまま用紙と、現金 30 US$ を受け取り、
カウンターでビザを取得してきてくれます。
行列に並ばずに、代わりにすべてお手伝いして下さるので、
ビザの取得は非常に楽でした。

ビザの写真について

もしビザ申請時に証明写真がない場合には、現金で、2 US$ 追加するだけで、
ビザを発給してくれます。
わざわざ日本で証明写真撮って行くよりも、楽で安いので、
写真はわざわざ準備していかないほうがお勧めです。