クスコからプーノ(チチカカ湖)へのバス移動 – インカエクスプレス(Inka Express) – バリアフリー情報
2007年10月にペルーに旅行した際、インカエクスプレスというバスツアー会社のバスで、
クスコからプーノにバスで移動してきました。
10年以上経過した今でも、当時と同じ旅程のバスがあるので、当時を思い出しながら、
バスの予約方法、各拠点の情報をまとめていきます。
目次
インカエクスプレス(Inka Express)とは
クスコとプーノ間を結ぶツアーバスです。
旅程は10時間と長いですが、クスコ、プーノ間に複数の観光スポットに停まってくれるので、
ペルーの景色や自然、遺跡を楽しみながら移動できるツアーです。
インカエクスプレス予約方法
Web 予約
インカエクスプレスのホームページで予約可能です。
Inka Express
https://www.inkaexpress.com
インカエクスプレスのホームページに行くと、
出発地をクスコかプーノを選択します。
また到着地もプーノかクスコを選択します。
続いて出発の日にちを選び、「BOOK NOW」という予約ボタンを押します。
座席の空き状況が表示されますので、
水色の「Available」の座席を選択します。
座席を選択すると、下の方に料金と、支払い方法が表示されます。
2019年06月現在、料金は片道 50 ドルです。
ここで、「BUY NOW」ボタンで予約をしたいところですが、
まだ 「BUY NOW」ボタン の下に入力項目があるので注意してください。
パスポート番号、名前、苗字、国籍、年齢、電話番号、メールアドレス、
その他連絡事項を入力したら、「BUY NOW」ボタンを押します。
その後は支払方法を選択したクレジットカードや Paypal の情報を入力し、予約ができます。
旅行代理店
ペルーの旅行代理店で予約いただける場合があります。
私がインカエクスプレスの利用をした際は、
パッケージツアーの中に組み込まれ、
ペルーのミッキーツアーという代理店で予約をしてもらいました。
その時は、紙チケットを発行してもらいました。
インカエクスプレスのロゴが今と違ってますね。
クスコ – バス乗り方
バス出発時間
私が旅した際は、AM 07:30 出発でしたが、
現在は AM 06:40 出発となっています。
バス出発地
クスコのワンチャック駅(Estacion Wanchaq)近くの、
バス停留所から乗れます。
住所
Av. Alameda Pachacuteq 499-B
アンダワイリーヤス(Andahuaylillas)
インカエクスプレスのバス旅で最初に訪れる観光スポットです。
バス到着予定時間
インカエクスプレスの予定では、AM 07:40 位に到着します。
アンダワイリーヤスとは
コロニアルな街並みを残す町です。
町の中央に位置する、教会が有名です。
ここでは、 アンダワイリリャス・カトリック教会を見学します。
アンダワイリリャス・カトリック教会
このバス旅では、アンダワイリリャス・カトリック教会を見学できます。
この教会は、南米のシスティーナ礼拝堂とも呼ばれ、
黄金に輝く壁画が有名です。
教会に入る際は、多少の階段があります。
教会内は写真撮影が禁止だったので、黄金に輝く教会内を、
写真に収めることはできませんでした。
住所
ラクチ(Raqchi)
インカエクスプレスのバス旅で二番目に訪れる観光スポットです。
バス到着予定時間
インカエクスプレスの予定では、AM 10:00 位に到着します。
ラクチとは
サン・ペドロ郊外にある、ラクチ遺跡です。
インカ時代に建築された、ウィラコチャ神殿の跡が有名です。
ここでは、 ウィラコチャ神殿跡を見学します。
ウィラコチャ神殿跡
インカ建築の石組みの跡が残っています。
修繕がされていました。
段差はないのですが、道は当然舗装などはされていません。
住所
シクアニ(Sicuani)
インカエクスプレスのバス旅で三番目に訪れる観光スポットです。
バス到着予定時間
インカエクスプレスの予定では、AM 11:35 位に到着します。
シクアニとは
ペルーのカンチス地域の中心地であり、
牧畜と織物の盛んな町です。
ここでは観光は特になく、ランチビュッフェをいただきます。
ランチビュッフェ
ペルー料理のビュッフェが楽しめます。
味は普通だった気がします。
お店の名前や場所は全く記録に残っていなかったため、
思い出せませんでした。
シクアニの町自体は、少し寂しいような感じがしました。
ラ・ラヤ(La Raya)
インカエクスプレスのバス旅で四番目に訪れる観光スポットです。
バス到着予定時間
インカエクスプレスの予定では、PM 12:50 位に到着します。
ラ・ラヤとは
クスコとプーノの境界線の場所です。
このインカエクスプレスのバス旅の中で、最も標高が高い場所です。
標高はなんと富士山の頂上よりも高い、4313 メートルです。
ここでは、バスから降りて、景色を撮影したり、お土産を買うことができます。
ラ・ラヤ
バスがそのまま駐車するだけで、特に建物はありません。
標高 4335 メートルの看板があります。
露店が並び、お土産物を買うことができます。
住所
プカラ(Pucara)
インカエクスプレスのバス旅で最後に訪れる観光スポットです。
バス到着予定時間
インカエクスプレスの予定では、PM 14:30 位に到着します。
プカラとは
陶器で有名な町です。
ここではプカラ博物館で停車し、見学をします。
プカラ博物館(Pucará Museum)
プカラ文明の博物館で、石碑や発掘物を見学できます。
近くの教会です。
住所
プーノ – バス降り方
到着予定時間
予定では、PM 17:00 位にプーノのバスターミナルに到着します。
バス到着地
プーノの中心地のバスターミナルで降車します。
住所
バス旅程感想
10時間以上の長いバス旅でしたが、ペルーの山岳地帯の景色や、
異国ならではの見慣れない景色を十分に堪能でき、満足したバス旅でした。
標高が高く、終始雲が近いってことに感動していたような気がします。
とってもシンプルな高速(?)有料道路(?)の料金所にも興味を惹かれました。