京都・京都 – 清水寺 – バリアフリー情報 & 車いすレンタル
清水の舞台で有名な世界遺産、清水寺。
北法相宗の寺院です。
清水寺を観光する際のバリアフリー情報をまとめていきます。
目次
住所
清水寺への行き方
バスの場合
市バスや京都バスの「五条坂」や「清水道」停留所から徒歩で 10 分くらいです。
ただバスの停留所から清水寺までは、坂道が続くこと、人通りが多いことから、
目安時間以上に時間がかかります。
電車の場合
京阪電鉄の「清水五条」駅下車 徒歩 25 分くらいのようです。
車の場合
車で訪問した場合、清水寺には駐車場はありません。
近隣の駐車場や、五条坂と清水坂がぶつかったところにある、
京都市清水坂観光駐車場に停める必要があります。
タクシーの場合
タクシー通常は、五条坂を登った、京都市清水坂観光駐車場近くのタクシー乗り場で降り、
清水坂を徒歩 5 分程度でアクセスができます。
車いすを乗せた車やタクシーの場合
車いすを利用で、清水寺に参拝する際は、清水寺の境内までアクセスすることができます。
五条坂の途中から、茶わん坂にがありますが、茶わん坂を上がっていくと、
車両止めがあります。
この車両止めの横に、インターフォンがあり、インターフォンで車いすでの参拝を伝えると、
車両止めを下げていただき、境内付近まで車でアクセスができます。
車両止めを抜けると、矢印の方に坂道を進みます。
坂道はかなり急です。
徒歩の場合、転ばない様に気を付けて進みました。
何十年も前の話ですが、私が中学校の修学旅行で、清水寺に参拝した際は、
タクシーを利用して、こちらの入口から、参拝させていただきました。
清水寺入り方
清水坂からの場合
清水坂からアクセスする場合は、両端にお土産物屋さんが並ぶ、坂道を登って行きます。
非常に人が多く、急に立ち止まる方もいらっしゃるので、ぶつからないように気を付けて、
登る必要があります。
普段ほどではないですが、2020年のコロナ禍でも、清水寺は人が多い状況でした。
清水坂を上ると、清水寺の正門である、仁王門に到着します。
茶わん坂からの場合
五条坂から分かれる、茶わん坂からも清水寺に入れます。
茶わん坂は、清水坂に比べ非常に人が少ないです。
ただ、車両の往来がありますので、注意してください。
茶わん坂を上ると、車両止めにぶつかり、そこから境内の方に進めます。
車両止めの坂は急なので気を付けて進みます。
茶わん坂から入った場合、急な階段が、いくつか立ちはだかります。
正面の門、仁王門に向かう階段は、手すりはありますが、急な階段ですので、注意が必要です。
階段をどんどん登って行くと、仁王門が見えてきます。
一方、帰路で使用する、音羽の滝方面の階段は、さらに注意が必要です。
階段を上から見たところです。
茶わん坂から仁王門までアクセスする場合は、人が少なくていいのですが、
少し遠回りなことと、急な階段を登る必要があります。
清水寺内バリアフリー情報
清水寺では、急な坂や急な階段も多く、車いすでの参拝は簡単ではないのですが、
一応車いすでも、ほとんどの場所が車いすで参拝が可能です。
清水寺のホームページにも、車いす利用の方への案内や、
車いすでのアクセスマップを準備して下さっています。
車いすの方への案内
https://www.kiyomizudera.or.jp/news/map_for_wheelchair.php車いすアクセスマップ
境内
清水寺の正門である、仁王門の左横から、車いす用の拝観通路があります。
坂道ではありますが、舗装されているので、車いすでの移動もスムーズです。
仁王門
清水寺の正門・仁王門から、階段が続きます。
階段には手すりがあります。
鐘楼
鐘楼に向かう階段は手すりがありません。
階段の幅が広いので、ゆっくり慎重に進みます。
経堂
経堂に向かう通路にも数段の階段があります。
こちらも手すりはりません。
拝観所
こちらで拝観料を払います。
本堂
清水の舞台で有名な、本堂です。
拝観料を払ってから、本堂に向かうまで、轟門を通る際、」段差があります。
車いすの場合、轟門横のスロープからアクセスできます。
轟門を抜けると、本堂に入るのにも、段差があります。
段差の横には、スロープが設けられています。
本堂に入る際、気を付けていたにもかかわらず、段差で転んでしましました。
たまたま撮れた転倒の決定的瞬間です。
本堂内は、人がとても多いです。
また高い段差もあるので注意が必要です。
転んで、清水の舞台から転げ落ちない様に最大限の注意が必要です。
京都地主神社
清水寺本殿の裏に、縁結びで有名な京都自主神社があります。
ここは手すりのない急な階段を上がる必要がありますので、気を付けてください。
奥の院
清水寺の本殿を眺められる絶景スポットです。
奥の院に向かう通路も、スロープが設けられてますので、
スムーズにアクセスできます。
音羽の滝
音羽山の清水が三本流れ落ちる滝です。
音羽の滝の横にはスロープがあり、こちらも車いすでも問題なくアクセスが可能です。
階段の方は手すりがあります。
音羽の滝への経路
音羽の滝に向かう方法は、2経路あります。
奥の院から音羽の滝への経路
奥の院から、奥に進むと、緩やかな坂道を下りながら、音羽の滝にたどり着けます。
途中本堂を下から眺めながらアクセスできますが、距離は結構歩きます。
本堂から音羽の滝への経路
本堂裏の階段から、直接音羽の滝にアクセスができます。
歩く距離は非常に短く済みますが、手すりはあるもののとても急な階段を下ります。
しっかり手摺を握りしめて下ります。
慎重にゆっくり下ります。
阿弖流為母禮之碑
阿弖流為(アテルイ)と母禮(モレ)の慰霊碑です。
音羽の滝を後にし、阿弖流為母禮之碑へ向かう道すがらは平坦で移動しやすいです。
清水寺 – 車いす レンタル
清水寺では、車いすの貸し出しはありません。
清水寺 – トイレ
清水寺には2か所のトイレがあります。
本堂西側トイレ
今までの訪問で、使用していませんでした。
次回訪問した際に確認してみたいと思います。
音羽の滝隣トイレ
中には入らなかったので、次回訪問した際に確認してみたいと思います。