カンボジア・シェムリアップ – アンコールワット – バリアフリー情報

まだ歩けるうちに一度は訪れてみたかった、
世界遺産中の世界遺産、アンコールワット。
シェムリアップの中心からトゥクトゥクで20分程度の場所で、
森を抜けると現れれる圧倒的存在感のクメール建築の寺院。
人生一度は見ておくべき、非常にお勧めの寺院です。
アンコールワットを観光する際のアクセス情報、バリアフリー情報をまとめていきます。

住所

アンコールワットへの行き方

シェムリアップの中心地オールドマーケットあたりから、
トゥクトゥクで 20 分程度で、到着します。

アンコールワット遺跡群に向かう途中、チケットセンターがあり、
そちらで、入場のためのチケット確認があります。
トゥクトゥクに乗ったまま、チケットを見せるだけで、通過できます。

アンコールワットに到着すると、西参道のトゥクトゥク待機所で降ろされます。

アンコールワット入り方

西参道から通常はそのまま、通れるのですが、2018 年 5 月現在、工事中で、
通ることができません。
この修復工事は、2020 年くらいまで続くそうです。

西参道の代わりに、隣に浮き橋が臨時で設置されています。
この浮き橋のところでもチケットの確認があります。

チケット確認が終わると、浮き橋に降りるのですが、この階段(?)・坂(?)が難関です。


下るために手すりに掴まりながら、慎重に降ります。
浮き橋の地面はプラスチックの浮きで固いのですが、
浮き橋の性質上、足をつけると非常にふわふわした感覚で、
歩きにくかったです。

また浮き橋からアンコールワットに入る際に登る階段もどきも、
杖と手すりを駆使しても困難なほど、登りにくかったです。

アンコールワット内バリアフリー情報

アンコールワット内では中央祠堂の拝観がメインになると思います。
また各回廊や壁画、彫刻など見所は満載で、いくら時間と体力があっても、
足りないと思います。

私の場合、歩行出来る距離、時間が限られているため、
ポイントを絞って、拝観をしてきました。

アンコールワット – 西塔門

西参道や浮き橋を抜けるとまず、西塔門をくぐります。
西塔門は手すりがなく、木で造られた階段を上り、門をくぐることができます。

アンコールワット – 表参道

西塔門をくぐると、アンコールワット中央祠堂に向かう、
表参道を歩きます。
石畳の道で、つまずかないように足元を気をつけて歩く必要があります。


表参道を歩くと、聖池方面に向かえるように、いくつか階段があります。
この階段が急すぎるので、降りるのが非常に難しいです。


あまりにも急すぎます。



横から撮った写真だとそうでもないのですが、上から見ると非常に急こう配です。


階段によっては、次のような、まだ緩やかな木の階段が作られているところがあるので、
そちらを使用するほうがお勧めです。


一見こちらも急です。


ただ横から見るとそうでもありません。


石の階段に比べるとはるかに上り下りが楽で安全です。
それでも手すりなどないので注意はしましょう。

アンコールワット – 中心部

表参道を抜けると、十字のテラスに着きます。
十字のテラスの階段もまた、木で作られていますが、少し急です。


この、十字のテラスを抜けると、いよいよ第一回廊に入ります。
しかし、私の場合、アンコールワット中央祠堂の写真が撮れたことに満足したことや、
ここまでの歩行での疲労、帰りの歩行を考えた場合、第一回廊までが限界でした。


テレビや写真でしか見てこなかった、アンコールワットの外観を見れただけでも、
十分感動できますので、これ以上の拝観はしなくても十分満足です。

アンコールワット – 車いす レンタル

アンコールワットで車いすの貸し出しはありませんでした。
車いすを持っていたり、お借りできたとしても、
アンコールワット内を車いすで拝観することは結構難しいと思います。
段差や階段が多いですので、車いすを持ち上げるだけの人力がないと、
非常に厳しいと思います。

アンコールワット -トイレ情報

アンコールワット内には、トイレがありますが、
炎天下の中歩いたためか、汗でほとんど水分は出てしまい、
1 度もトイレには行きませんでした。
トイレ情報は未確認です。

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