2023年 ACL 2022 決勝 第二戦 浦和レッズ 対 アルヒラル 戦 – 埼玉スタジアム2002

2023年、1回目の ACL 観戦。
COVID-19 の影響で2023年にずれ込んだ、ACL2022 の決勝戦、浦和レッズ対アルヒラルとの試合です。

2019年にはけちょんけちょんにやられたアルヒラルとの再戦。

戦力的にはアルヒラルの方がはるかに強いが、一週間前のアウェイでの試合の価値あるアウェイゴールでの引き分け、
そしてわがホーム埼玉スタジアムで迎えられるアドバンテージを考えたら、十分優勝できると信じて、最大限の気合を持って参戦。

試合開始のビジュアル、今まで以上にすごいものが用意されているのだろうと期待してはいたが、
現地に着いてからは期待より不安が強くなってしまった。

バックスタンドの私たちのいつもの席にはビジュアルのビニールシートが2色もある。
2色のシートがある人は途中で声がかかったら、2枚目のシートを掲げてほしいとのこと。
こんな高度なビジュアルができるのかとものすごく不安になったが、いらぬ心配だった。

この日ばかりは、リーダーの方々が、丁寧に声かけながら、シートを上げるタイミングを指示しながら回ってくれていた。
そのおかげで期待をはるかに上回るビジュアルがそこにはありました。

北のゴール裏には、旧浦和市をかたどったビジュアルが現れ、
南のゴール裏には、世界地図のビジュアルが浮かび上がる。

バックスタンドのアッパーには、3つ目のACLを獲りに行くという意味が込められた、ACLトロフィーをかたどったビジュアルを三つ。

そして北と南のゴール裏をつなぐのは、バックスタンドのアッパーからロアーに現れた、「URAWA AIR」と描かれたジェット機。
なんとそのジェット機が北の浦和から、南の世界のビジュアルに向けて、動いた!!

ジェット機が北から南に移動した後には、ビジュアルのシートを入れ替え、赤一面だった、バックスタンドロアーのビジュアルに、
白と黒で彩られた飛行機雲に変わっていく。
なんておしゃれなビジュアルなの!!

しかもグループ予選を戦った、タイのブリーラム、ノックアウトステージを戦った埼玉、そして先週戦ったサウジアラビアのリアドを経由して世界に向かう凝りよう。

自分もシートを掲げ協力させてもらった一員として誇りに思います。
涙が出てきました。

ジェット機が消えた後は、浦和のエンブレム、「PRIDE OF URAWA」、ACLトロフィーの弾幕。
試合開始前の選手に最高のビジュアルサポートを送れたと思う。

浦和サポーターのものすごい声援の中試合開始。

前半は向かい風の中、なかなか攻め続けることができず、やはり戦力差のある、アルヒラルに攻められ続ける。

それでも酒井選手のクロスから、興梠選手の素晴らしいシュートを放つものの、バーに嫌われてしまい、先制点は奪えず、前半終了。

ハーフタイムの間はまた新たなビジュアルで後押し。

バックスタンドでは、浦和のエンブレム。

北のゴール裏は3つのデカ旗。

そして南ゴール裏は全体を覆うよな弾幕。
人が飛ばされるくらいの強風の中、この弾幕を掲げ続けたサポたち本当にすごい。
途中吹き飛ばされそうなくらい、舞い上がっていましたが、よく耐え抜いてくれました。

そんなサポートが効いたのか、後半早々の48分、岩尾選手のフリーキックをホイブラーテン選手のヘッドの折り返しが、
オウンゴールを生み、待望の先制点。

その後はさらなるアルヒラルの猛攻を受けるものの、浦和の選手は必死に跳ね返してくれる。

そしてそのまま試合終了。
念願のACL優勝を獲得できました。

うれしくてうれしくて、本当に涙が出た。
何度もガッツポーズをしてしまった。

浦和の選手たち、スタッフの皆さん、関係者の方々、今は浦和を離れてしまった選手・監督たち、
そして何より世界一のサポーターたち、本当にみんな最高です!!

心の底から「ありがとう」と叫びます。

2023年の ACL 本線も、2023年の CWCも、2025年のCWCも一生懸命応援させていただきます。
世界一目指してこれからも一緒に戦っていきましょう。

いつもは恥ずかしくてなかなか言えないけど、今は恥ずかしげもなく言えます。

「We are REDS!」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です