タイ・バンコク – ワットパクナム – バリアフリー情報

最近、バンコク一のフォトジェニックスポットとして注目を集めているワットパクナム。
バンコクの中心からは少し離れていたり、駅からは結構離れているため、
アクセスは多少し難いところにありますが、非常にお勧めの寺院です。
緑色の仏舎利奉安塔や神秘的な天井画などのフォトジェニックスポット以上に、
個人的にはバンコク一バリアフリーな寺院としてお勧めします。
ワットパクナムを観光する際のアクセス情報、バリアフリー情報をまとめていきます。

住所

ワットパクナムへの行き方

BTS のウッタカート (Wutthakat) 駅から、普通の方で20分以上徒歩でかかるようです。
迷うことなくタクシーに乗ることをお勧めします。
タクシーに乗れば、大よそ 50 バーツ程度で、ワットパクナムに着きます。
バンコク中心部から離れているためか、ここら辺のタクシーの方は、
観光客からぼったくってやろうという気がなく、行きも帰りも、
今まで乗ったタクシーの運転手の方みんな、交渉や料金を吹っかけてこず、
ちゃんとメーターで行ってくれました。

パンフレットを見ると、BTS 終点のバンワー (Bang Wa)駅からもタクシーで行けるようです。

ウッタカート駅からタクシーでのデメリットとしては、
なかなかタクシーがつかまりにくいことです。
ウッタカート駅の周りは何もお店がなく、人気は少ないです。
そのため客待ちしているタクシーは少なかったり、いなかったりします。
ただ、大きな道は走っているので、流しのタクシーは待っていればつかまると思います。

ワットパクナムに行く時間帯が、出勤・帰宅時間帯の、
交通渋滞がひどい時間帯でなければ、バンコク中心地から、
タクシーなど車で行っちゃうのも、ありだと思います。
バンコク中心から、ウッタカート駅まで行くには、
BTS の運賃が、一人 44 バーツ以上かかります。

私の場合は、宿泊していたホテル、オークラプレステージバンコク(プルンチット駅)から、
ワットパクナムまで、配車アプリ Grab を使用して、196 バーツ程度で行けました。
2名利用だったので、BTS 利用のほうが多少割安ですが、乗換えや待ち時間もなく、
快適にアクセスできました。


Grab の使用方法については、別途 こちら で説明しています。

ワットパクナム入り方

ワットパクナムに着くと、以下の「指定した地点」で、車から降ろされます。
「指定した地点」から車両は進入禁止となっており、基本はそこから歩いて、
奥まで進みます。

パンフレットで言うと、「ワットパークナム入り口」と書いてあるところです。


ただ、私が足が悪ことを運転手さんが入り口の係員の方に伝えていただくと、
上記パンフレットの警察のブース付近まで侵入させてくれますので、
そちらで車を降りることが可能です。


こちらがワットパクナム入り口付近の写真です。
通常はこちらで車を降ります。

ワットパクナムの拝観料は無料です。

ワットパクナム内バリアフリー情報

ワットパクナム内では緑色の仏舎利奉安塔や神秘的な天井画の拝観がメインになると思います。

仏舎利奉安塔や天井画は大きな白い仏塔内にあります。
白い仏塔は、上記パンフレットの右側、トイレの先にあります。
まず、仏塔に入る際、靴を脱いで入る必要があります。
杖はそのまま使用できます。

仏塔の中は、真っ平らでつまずくこともなく、歩きやすいです。

仏舎利奉安塔は、仏塔の 5 階にあります。
仏塔内にはエレベーターがありますが、エレベーターは週末しか動いていません。
しかし、近くの係員の方に言うと、電源を入れて使用できるようにしていただけます。

ワットパクナム – 車いす レンタル

仏塔の入り口には、複数の車いすが置いてあります。
係の方に「車いすを使用したい」旨を伝えれば、
そのまま無料で貸していただけます。


仏塔の中はそんなに広くないため、車いすなくても拝観できますが、
借りた際の写真です。

ワットパクナム -トイレ情報

ワットパクナム内のトイレは、障害者用トイレがあり、
非常に使いやすいです。


中もとても広いです。


バンコクの観光施設の中では文句のつけようがないくらい、
バリアフリーなトイレなのですが、一つだけ文句をつけるとしすれば、
ドアが透けやすいです。


近づくとちょいと透けます。


ちなみに普通のトイレは、こんな感じです。


!!!
なかなか難易度が高いです。
でもご安心ください、普通のトイレもあります。