和歌山・白浜 – アドベンチャーワールド – バリアフリー情報 & 車いすレンタル
和歌山県西牟婁郡白浜町にあるテーマパーク、アドベンチャーワールド。
動物園、水族館、遊園地が複合したテーマパークです。
アドベンチャーワールドのバリアフリー情報や、車いすを借りる方法をまとめていきます。
目次
住所
アドベンチャーワールドへの行き方
飛行機の場合
アドベンチャーワールドの最寄り空港である、
南紀白浜空港へは、羽田空港から、JAL の便が1日3便往復しています。
南紀白浜空港からは、車やタクシーで、5 分くらいでアクセスできます。
また空港からは路線バスでも 5 分程度で着きます。
車やタクシーの場合
車だといろいろな場所からアクセスが考えられますが、
白浜に着いてからの、アクセスで説明します。
上記の通り、南紀白浜空港から、5 分くらいで着きます。
レンタカー屋さんによっては、JR 白浜駅から車の場合もあるかと思います。
白浜の駅からは、5 分から 10 分程度でアクセス可能です。
アドベンチャーワールドへの入り方
玄関口のエントランスドームから入場ができます。
正面入り口の左横にチケットブースがあります。
入場チケットは、オンラインで事前に購入することも可能で、
当日窓口で引き換えるチケットや QR コードチケットが選べます。
アドベンチャーワールド内バリアフリー情報
アドベンチャーワールドでは、公式のサイトでバリアフリーマップを、
準備してくれています。
この情報が非常に丁寧でよく纏まっていますので、こちらのガイドを見ていただくことをお勧めします。
バリアフリーガイド
https://www.aws-s.com/accessible-guide/
バリアフリーガイドとは別に、自身で確認した情報をまとめていきます。
アドベンチャーワールド – 導線
足元の段差などは少なく、道も凸凹しておらず、歩きやすいと思います。
ただ施設間の移動には、一部急な坂道がありますので、車いす移動は結構苦労いたしました。
また導線には一部屋根もあるので、雨の場合でも濡れずに移動することができます。
アドベンチャーワールド – ビッグオーシャン
ビッグオーシャンは、イルカやクジラのショーが観られる会場です。
会場に向かうのに、緩やかな坂道が続きます。
ただブリーディングセンターの方から周っていくと、
エレベータがあります。
会場には、車いす専用スペースがあります。
アドベンチャーワールド – ブリーディングセンター
ブリーディングセンターは、ジャイアントパンダが見られるセンターです。
2019年10月時点で、「永明」「良浜」「彩浜」の3頭のパンダさんが見られます。
混雑時の非常に人が多い時間帯はなかなか前で見ることができませんが、
係員の方のアナウンスで、一定時間たつと観覧の交代を呼び掛けていただけますので、
少し待てば、前で見ることができます。
アドベンチャーワールド – パンダラブ
パンダラブもジャイアントパンダが見られるセンターです。
2019年10月時点で、「桜浜」「桃浜」「結浜」の3頭のパンダさんが見られます。
パンダラブへ向かうには、結構急な坂がありますので、
注意が必要です。
パンダラブの建物内は非常に冷房が効いていて涼しいです。
建物内は多少の高低差がありますが、緩やかなスロープで移動は苦ではありませんでした。
結浜ベンチ
ジャイアントパンダ「結浜」の2歳の誕生日にプレゼントされたベンチですが、
安全上の理由から、パンダラブから撤去されていました。
しかし、パンダラブ前の広場に、結浜ベンチが設置してあります。
ベンチに座って、写真を撮るのもよし!
自分自身がパンダのようになり切って、ベンチと戯れるのもよしです!
アドベンチャーワールド – パンダラブツアー
パンダラブツアーとは
パンダラブツアーは、有料のオプションツアーで、
パンダラブのバックヤードで、よりパンダに対面できたり、
餌やり体験ができるツアーです。
ツアー代金は10000円(2019年10月時点)で、1日15名だけしか参加できない狭き門のツアーです。
申し込みたい月の前月1日11:00に予約申し込みができるのですが、
あまりの人気で、予約は瞬殺で埋まります。
またパンダラブツアーは羽田からの出発となりますが、
羽田 – 南紀白浜空港間の往復航空券、アドベンチャーワールドの入園券、
パンダラブツアーのオプションがパッケージされた JAL パックのツアーがあります。
こちらの方がまだパンダラブツアーの予約が取りやすいです。
ちなみに私たちも、JAL パックでの予約でパンダラブツアーに参加しています。
車いすでのパンダラブツアー参加
車いすでも、何ら問題なく、パンダラブツアーに参加出来ました。
まずパンダラブのバックヤードに潜入します。
バックアヤードの入口で、靴や手の消毒が必要です。
パンダラブツアーは最初飼育員さんのパンダに関する講義があり、
パンダさんの生態についていろいろ説明して下さります。
講義が終わると、いよいよパンダさんとの対面です。
ここから写真撮影も OK になります。
檻越しの撮影ですが、ものすごく近くで撮影できます。
私たちが参加した際は、「桜浜」が登場してくれました。
パンダラブツアー参加者は1人ずつパンダさんにニンジンやリンゴを食べさせてあげられます。
車いすのままでも餌の付いた棒越しに、食べさせてあげられます。
その後、ガラス越しのベンチの前にパンダさんは移動してくれ、
参加者との写真撮影ができます。
写真撮影は車いすのままでも可能でしたが、
撮影用のベンチに移って撮影いたしました。
アドベンチャーワールド – 車いす レンタル
公式サイトの案内
https://www.aws-s.com/facility/service/
車イス:レンタル料金500円 保証金500円
借りる場所
エントランスドーム右側のインフォメーションで借りられます。
右側にインフォーメーションがあり、車いすが数台置いてあります。
借りる方法
インフォメーションで車いすを借りたい旨を伝えます。
車いすレンタルには、 レンタル料金500円 保証金500円 を払う必要がありますが、
障害者手帳を見せると、無料でお借りできます。
記入用紙に名前と電話番号を記入します。
また車いすに取り付けるネームタグにも名前を記入します。
返却方法
エントランスドーム内のインフォメーション近くの係員の方に返却します。
借りられる車いす
正面から見ると一般的な車いすです。
ホイールにパンダさんのイラストがあります。
後ろには杖を収納できるベルトがあります。
またインフォメーションで記載したネームタグを車いす後部に取り付けられます。
目立つように旗が立てられています。
アドベンチャーワールド – トイレ
広くて使用しやすいトイレです。