奈良・明日香 – 石舞台古墳 – バリアフリー情報 & 車いすレンタル
奈良県明日香村にある古代遺跡、石舞台古墳。
蘇我馬子が埋葬されていると言われている古墳で、天井石の上面が平らなことから石舞台古墳と呼ばれています。
石舞台古墳を観光する際のバリアフリー情報をまとめていきます。
目次
住所
石舞台古墳への行き方
電車の場合
最寄り駅は、近鉄「飛鳥」駅ですが、3キロ以上離れており、徒歩では約45分もかかります。
バスの場合
奈良交通の明日香周遊バス「赤かめ」の「石舞台」停留所から徒歩3分でアクセスができます。
車の場合
周辺に高速道路の IC はありません。
奈良市中心地から、国道24号から国道169号経由で約1時間程度でアクセスができます。
石舞台古墳の近くには、県道桜井明日香吉野線沿いに無料の駐車場があります。
駐車場には身体障がい者用の駐車スペースが2台分あります。
石舞台古墳入り方
県道桜井明日香吉野線沿いに入口があります。
料金所で、入場料を払って入場します。
石舞台古墳内バリアフリー情報
敷地内
料金所付近は砂利の道です。
料金所を抜け、数十メートル進むと、右側に階段があります。
左側には木のベンチがあります。
古墳の周りの、堀を越えるための階段があります。
案内にもある通り、足もとに注意して階段を昇降します。
階段は手すりがありましたが、幅が広く少し掴まりにくかったです。
石舞台古墳
堀を越えると、石室がむき出しになった石舞台古墳が現れます。
石舞台古墳の周りは、平らに芝生が広がっています。
石舞台古墳には登らない様に注意の案内があります。
石舞台古墳の石室の中には、階段を降りることで、見学することができます。
手すりもなく、足もともかなり不安定なので、私は石室の中まで行くことを諦めました。
石舞台古墳石室
石室内に向かうには、手すりのない階段を下る必要があります。
階段は石と土で不安定なものですので、昇降の際には注意が必要です。
階段を下り、土の通路を数メートル進みます。
通路の中心の水に注意です。
石室内はそんなに広くはありません。
巨大な石が精巧に組み上げられています。
ところどころ、石組みの隙間にお金(お賽銭)が置かれています。
石室に出入りする際は、頭上にも注意が必要です。
石舞台古墳 – 車いす レンタル
石舞台古墳で、車いすをお借りできませんでした。
上述の通り、石舞台古墳には階段で堀を越えていく必要があるので、車いすで古墳まで行くことは難しい状況です。
石舞台古墳 – トイレ
駐車所と石舞台古墳の間にトイレがあります。