ベトナム・バイチャイ – ハロン湾(Halong Bay) – バリアフリー情報

ベトナム北部の町バイチャイとホンガイにまたがる湾、ハロン湾。
海面から奇岩がいくつも突き出した、美しい景色は、ベトナムを代表する世界遺産です。
ハロン湾を観光する際のバリアフリー情報をまとめていきます。

住所

ハロン湾への行き方

ハロン湾にはハノイからバスで4時間ほどで行けますが、
ほとんどの方々は、ハノイからバスツアーで行くのが多いと思います。

バスツアーの場合、ツアー会社が宿泊ホテルまで迎えに来てくれます。
ただ、ホテルが中級以下の場合、高級ホテルまで自力で来るように、
言われる場合がありますので、注意してください。

ハロン湾に向かうバスでは、途中数件のお土産物屋さんに寄り、
トイレ休憩があります。
また帰りの場合も、行きと違うお土産物屋さんに寄り、
休憩やお買い物ができます。

ハロン湾入り方

ハロン湾へは、クルーズ船で周ることができます。
クルーズ船は、トゥアンチャウ国際港から発着します。

ハロン湾バリアフリー情報

ハロン湾

ハロン湾自体は、クルーズ船に乗ってしまえば、後は出される昼食を食べながら、
奇岩を眺めるだけです。


クルーズ船は大体こんな感じで、少し古くさい感じがあります。


クルーズ船の中は、テラスに上がる階段と、食事をする船内に入るのに、数段の階段があります。
クロージング中は当然船は揺れますので、移動の際は注意が必要です。




龍が降りると言われている湾に、馬が舞い降りてました。

ティエンクン洞窟

ハロン湾クルーズでは、湾をただ周遊するだけでなく、
途中、洞窟に寄ったり、ボートに乗り換えてフトーティングビレッジを周ったりします。


私たちが寄ったのは、ティエンクン洞窟という、鍾乳洞。
階段の多い鍾乳洞とガイドさんから聞いていたのですが、
頑張って杖で歩いてみることにしました。



中は、様々な色の照明でライトアップされています。


日光がさすと非常に神秘的な景色になります。


手すりもなく、湿った床で非常に滑りやすい通路や階段を歩きます。


途中舗装された通路もありますが、けっこう長い距離を歩きますので、
へろへろになります。

フローティングビレッジ

クルーズ船から、小型ボートに乗り換え、フローティングビレッジや、
湾の入り江を周ることができます。

ボートへの乗り降りが一番注意しましたが、ボートに乗ってしまえば、
あとはビレッジの方が漕いでくれるので、楽ちんです。

ハロン湾 – 車いすレンタル

ハロン湾でレンタルできる車いすの有無は確認しませんでした。
ただ、ハロン湾を観光する際は、クローズ船に乗ってしまえば、
後は座っているだけで、観光ができます。

途中の鍾乳洞観光や、フローティングビレッジ観光は、
キャンセルし、クルーズ船で待機することも可能ですので、
本当にクルーズ船に乗り込むことができれば、楽な観光ができます。